2025.11.09更新

目黒駅徒歩1分のオーガニックサロンunleash(アンリーシュ)stylist、spalistの片桐です。

 

アンリーシュのドリンクメニューに紫イペ(タヒボ)が加わりました。

紫イペ(タヒボ)とは

 

 南米原産の樹木「紫イペは、別名タヒボやパープルラパチョとしても知られています。

インカ帝国の時代から“神の樹”と呼ばれ、樹皮が健康維持や自然治癒に活用されてきた植物です。
近年ではその高い抗酸化力とデトックス効果が注目され、エイジングケアや肌の再生サポートを目的に美容業界でも関心が高まっています。

 

紫イペの主成分と機能性

 

紫イペの樹皮には、以下のような成分が豊富に含まれています:

 

主成分と期待される作用

ナフトキノン類(ラパコール、β-ラパコンなど)


強力な抗酸化作用・抗炎症作用・抗菌作用

ポリフェノール類


活性酸素除去・細胞酸化ストレス抑制

フラボノイド類


血流改善・毛細血管の保護・抗アレルギー作用
ミネラル(カルシウム・鉄・マグネシウムなど)
代謝サポート・肌や髪の構造維持

 

これらの成分は、体内の酸化ストレスを軽減し、細胞のダメージ修復や免疫機能のサポートに寄与します。


特にラパコール(Lapachol)は紫イペ特有の成分で、抗酸化・抗炎症の両面から「細胞老化を防ぐ」働きをもつとして研究が進められています。

 

近年の研究では、紫イペ由来のナフトキノン化合物が


• 酸化ストレス抑制
• 炎症性サイトカインの抑制
• ミトコンドリア機能の改善


など、細胞レベルでの健康維持メカニズムに関与することも報告されています。

 

これらの作用は、美容面だけでなく慢性的な疲労・免疫低下・肌トラブルの根本改善にも関連しており、今後の美容・アンチエイジング研究の鍵になると考えられています。

 

木の香りと甘みがあるのが特徴なのでミントやレモンマートル、ローズヒップなどのさっぱりしたハーブティーと合わせるのが人気です。

 

スタッフがお客様のその時の体調でハーブティーを処方できますのでご来店の際はぜひ飲んでみてください。

 

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