2015.01.21更新

目黒駅徒歩1分のオーガニックサロンunleash(アンリーシュ)スタイリストの狩野です。

冬になるとunleashスタッフにももちろんお客様にも人気の『馬油』

『馬油』と言ってもいろんなメーカーから沢山の種類が発売していてどう違いがあるのか分かりませんよね?

今回はunleashで扱っている馬油の説明をさせて頂きます。

まずは『馬油』の効能から

馬油

150ml  ¥5400(税抜き)

馬油は分子が非常に小さく、とても強力な浸透性を持っています。

お肌に塗るとこの強力な浸透性で、肌の内部まで入り込んで皮膚の深層部まで浸透し抜群の保湿効果を得られます。

馬の油は人間の脂肪に、成分が酷似していて吸収されても害はありません

それどころか栄養分として吸収される馬油の刺激で、血流が盛んになり新陳代謝の向上につながります。

また、馬油には『炎症を沈める効果』『殺菌効果』があり『水虫』『火傷』『おむつのかぶれ』にも効果的です。

高い抗酸化作用と浸透性で肌表面にオイルが残らないのでオイル焼けの心配もありません

この時期にオススメのご使用方法はお風呂上がり濡れている状態で全身に馬油を付けてください。

伸びがいいので小量で身体全身お使いいただけます!!

頭皮ケアにも特化しておりますので週に1度のスペシャルケアにお使いいただけます。

 効果・効能がこんなに素晴らしくても本当に良いものを使いたい!!!

そこでunleashは、エッセンシャルオイルや食用オイルなどでも扱うときに気にして調べている

抽出方法を馬油でも調べてみました。

主に抽出方法は3つあります。

馬油に限らず、すべてのオイルに使用される方法です。

1、溶剤で抽出

  溶剤はヘキサンなどです。あまりカラダに良い物ではないのですがこれを使うと

  容易に大量の油を作ることができ、サラダ油など安価で提供出来ます。

  そして有害なヘキサンを抜くためにそのあと精製。

  精製するとたいてい栄養成分が減少します。

2、熱を加えて圧搾する

  熱を加えて強い圧力で絞ります。オリーブオイルなどでは栄養価が壊れやすい場合や

  マーガリンのように水素を添加して製造される食品は健康に有害なトランス脂肪酸が

  含まれているので要注意です。

3、常温・低温で圧搾する低温圧搾法(コールドプレス)

 生の原料(種子や実)を液圧プレスで単純に押しつぶし、油を搾りだす方法です。

 この方法によってできるオイルは植物本来の性質、成分をそのまま保存できます。

 搾り糟などはフィルターで除去し、油に加えられる温度は通常摂氏60度以下です。

 

このようにオイルといってもいろいな抽出方法で商品の品質が変わってきます。

unleashの馬油は低温圧搾法で抽出した馬油を丁寧に何度も濾過し、動物脂特有の獣臭さを取り除いてあります。

馬油メーカーによっては馬油100%が売りの商品もありますが、100%の馬油は保存温度や使用期間によって

酸化しやすく変色しやすいのが難点でした。

unleashは馬油に【ミツロウ】と【ビタミンE】が配合されている馬油を取り扱っています。

【ミツロウ】

 蜂の巣から採取した天然の保湿成分です。低温で溶けやすい馬油に加えることで扱いやすくなります。

【ビタミンE】

 菜種油や大豆油から採れる天然成分です。酸化防止。変色防止になります。

ただやはり天然成分のものなので、温度の高い場所での保存と長期の使用はオススメ致しません。

この季節は本当に馬油が大活躍です。

 

いいもの長く愛用して外的刺激に強いお肌作りをしてみませんか?

 

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