2018.03.01更新

 

目黒駅徒歩1分のオーガニックサロンunleash(アンリーシュ)stylist、spalistの片桐です。

 

カラーで染みる、かぶれてしまったためにネットで検索してアンリーシュにお電話いただく方が増えています。そんな時に僕達が必ず聞くのはカラーの最中に痛み、刺激があったのか、それともカラーをして少し経ってからかゆみや痛み等が出て来たのかという事です。それによって対応、出来ることが変わってくるからです。

今回はカラーによる皮膚炎について詳しく説明させていただきます。

 

カラーによるかぶれ、かゆみは、“刺激性接触皮膚炎”“アレルギー性接触皮膚炎”に分類されます。

 

刺激性接触皮膚炎とは、刺激物質が皮膚に接触したときに、皮膚の細胞が刺激を受けることで生じる皮膚炎のことです。

体質に関わらず誰にでも起こる可能性があります。

ヘアカラーでいえば、過酸化水素アルカリ剤などが刺激の原因になる事が多いです。なのでカラー施術中はしみたり、痛かったりしますが、原因となった刺激物質が除去されると比較的早期に回復します。

 

こちらの皮膚炎の場合は、アンリーシュでは業界でも一番低刺激なカラー剤を使ってますし、頭皮保護等をしっかり行いますので他のお店ではしみたり、痛かったりした方がアンリーシュではしみない方が多いです。あまりにも刺激が怖い方はウィービングなど地肌につけない施述方法もあります。


問題なのは、カラー施術後少したってからかゆみ、痛み、できもの等がでてくるアレルギー性接触皮膚炎の方です。

 

アレルギー性接触皮膚炎とは、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)に対する過剰な免疫反応により生じる皮膚炎のことで、アレルギーになった方だけに起こります。突然花粉症になったりすることもこちらのアレルギー反応ですよね。

ヘアカラーで言えば、ほとんどの場合、ジアミン等の酸化染料がアレルゲンとなります。なので一度そういう反応が出た方はジアミンカラーはできません。

 

そういう方には、一度ご来店いただきパッチテストやお話を聞かせていただき、ノンジアミンカラー、ヘナ、マニキュアなどのカラー施術を行う事になります。

 

アレルギー性接触皮膚炎は、カラーをしてから6時間後〜半日後ぐらいからかゆみがでてきて、そのご赤みや腫れ、ブツブツなどが出始めカラーをして48時間後が最も症状が酷くなります。さらに症状がひどいと顔全体が腫れ上がる事もあるので、注意が必要です。

 

アンリーシュでは、知識のあるスタッフがきちんとお話を聞いて、今できること、できないことを的確にアドバイスさせていただきます。

 

お困りの方はスタッフまでぜひお問い合わせください。

 

 

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