2015.12.07更新

オーガニックヘアサロンの白石真澄です。


白髪は老化現象の1つですが、最近その大きなメカニズムが分かってきました。
白髪には色々な要因がありますが、直接の原因は過酸化水素だそうです!!
白髪は髪の毛が生まれる毛母細胞の周辺の毛包で生じる活性酸素の「過酸化水素」が、過剰に増えることで、黒い色素を作り出す酵素の中のアミノ酸を酸化させてしまい、酵素としての働きを死活させてしまい、黒く出来なくするそうです。
過酸化水素と言えば、要するにオキシドール。
髪の脱色剤にも使うあれですから、そりゃ白くなります。納得!
なんで過酸化水素が?と言いますと、日々新しい毛を作り出している毛包では活性酸素(過酸化水素)がどうしても発生してしまいます。
ただ、若年層では過酸化水素を分解して無害化する酵素が体内にたくさん存在するので、問題ないそうです。
ところが加齢と共に、毛包の中の過酸化水素の量が増え、回復させる酵素も、両方減ってしまうことで、過酸化水素を制御できなくなり、白髪を招いてしまうそうです。
メカニズムを考えると、カラー剤の選択の重要性が分かりますね。
カラーリングを良くご理解頂きカラー剤を選択してご希望にあう施術をする事が大切だと思います。

 

 

 

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