2015.02.25更新

目黒駅徒歩1分のオーガニックサロンunleash(アンリーシュ)stylist、spalistの片桐です。

 

先日ヒリーングサロンを経営されているお客様から、毎日銭湯に行き、汗をかいてデトックスしているというお話を聞きました。

 


僕も手を使う仕事で、お客様からいろんな気をもらうから、毎日汗をかいた方がいいよと、アドバイスをいただき、最近身体のメンテナンスをお願いしている鍼の先生にも、体と内蔵を温めることの重要性について聞いていたので、まさに旬な話題。

 

ということで、発汗の重要性について調べてみました。

 

東洋医学の中では、皮膚と全身の健康とは表裏一体の関係にあり、いわば皮膚における発汗などの生理機能は、皮膚を臓器と考える第三の医学と言われています。

 

 

 発汗をすること、身体を温める事で得られる効果、効能

 

*1 人間の体を一定の温度で20分以上温めると、ヒートショックプロテインが生まれる。

体を温めることによって、ヒートショックプロテイン(身体の傷ついた細胞を修復する効果がある)が血中に生まれ、筋肉内の乳酸生産を少なくするので、元気で風邪に強く、疲労しにくくなります。

正しい入浴法

•入浴前の水分補給


•自分の平熱から+1.5度を目標に


•40~42度で20分入浴


•舌下温を計り、体温(深部)の上昇をチェック


•入浴後は冷やさない、温めすぎない


•2〜3日に1回でOK

 

増加したヒートショックプロテインは1週間ほど体内に残り、その力を発揮する効果があるみたいです。ヒートショックプロテインのパワーがピークを迎えるのは、入浴から2日後といわれているので、「元気になりたい日」から逆算してこの入浴法を試してみるのも良いと思います。 

 

 

*2 疲れが抜けない、低体温の方などは30分以上体を温めると効果的

できれば頭部を温めないよう首を出した形が理想的です。お風呂などで、定期的に温まって汗をかくことが大事です。

 

 

*3 デットックス!体をじっくり温め汗をかくと、老廃物のほか、活性酸素も排出

サウナや首から下を温める装置などでじっくり温まって汗をかくと、水分や皮脂に混じって、皮膚にたまった有害物質が汗として溶け出し、活性酸素も排出されます。定期的な発汗により、悪いものを排出する習慣づけが必要です。

 

今ではプロスポーツの世界などでもヒートショックプロテイン誘導を利用し、素晴らしい成績をあげている選手も多いようです。


みなさんも体を温め、汗をかいて免疫力をあげていきましょう!

 

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